Martesは、毎日を少しだけ明るくしてくれるアクセサリーを届けたいという想いから始まりました。華美すぎず、でも身に着けるとちょっと気分が上がる。そんな“さりげないきらめき”を、お客様の日常に添えたいと考えています。
ショップ名「Martes」はスペイン語で“火曜日”。会社員時代、一番気が重かった火曜日にアクセサリーをつけて気分を上げていた経験から、「そんな日こそ前向きに変えたい」という想いを込めました。
実店舗を持たず、インターネットショッピングモール(楽天市場)で展開しているからこそ、ページの見せ方や商品説明、梱包の一つひとつにも心を込めています。「一人でやっているからこそ、丁寧に、真摯に」。それがMartesのスタイルです。
ECは顔の見えない世界です。だからこそ、お客様が「ここで買っても大丈夫」と思える“信頼”の仕組みが必要でした。
楽天市場で出店を進める中、ページには代表電話番号の掲載が必須であることを知りました。でも、個人携帯を公にすることには抵抗がありましたし、固定電話を引くにはコストも手間も大きく、ひとりで運営する上では現実的ではありません。
お客様に安心してもらうために、「何かあったときに連絡がとれる」という“当たり前”をどうやって整えるか。それが最初の大きな課題でした。
代表電話番号をどうするか悩んでいた際、ネットで情報を探し続ける中で、ふと目に留まったのがSUBLINEでした。最初は「安い」という印象でしたが、詳しく見るうちに、“今の私に必要なものがここにある”と感じました。導入の流れが明快でスムーズ、かつ背伸びせずに始められる。そんなSUBLINEは、新たな取り組みに向かう私の背中を、そっと押してくれる存在に思えたのです。
ショップとして信頼されたい、でも無理なく運営したい。その両立が叶えられるサービスだと感じました。
現在は、月に数回程度お客様からの問い合わせ電話に対応しています。SUBLINEで取得した050番号を楽天ページに掲載することで、「何かあったときに連絡が取れる」という安心感をお客様に持っていただけていると感じます。ECでは“信頼”が見た目や商品情報だけでは伝わりにくいからこそ、声で直接つながれる手段があることはとても大きいと実感しています。
実際に、配送が遅れてしまったクリスマス前のご注文で、お母様からの「間に合いますか?」というお電話に直接対応できたことで、不安を和らげ、安心してお待ちいただけたことがありました。
Martesという名前には、“気分が沈みがちな火曜日を前向きな一日に変えたい”という、自身の経験に基づいた想いを込めました。ひとりで運営するという選択は、自由である一方で、心細さを感じることもあります。
ECショップは無数に存在します。その中でお客様に選択してもらうために、商品だけでなく、運営の仕組みや対応にも信頼を宿したい。その第一歩として、SUBLINEがそっと背中を押してくれました。
今後は、商品の幅を増やすだけでなく、いつか対面販売にも挑戦したいと考えています。どんな人がどんな気持ちで手に取ってくださっているのか、その顔が見えることが、きっと大きな励みになると思うからです。
SUBLINEは今、お客様にとっても、私にとっても、安心と信頼の土台になっています。これからもSUBLINEとともに、安心して選択いただけるショップとして、一人でも多くの方の「前向きに」を届けていきたいと考えています。
ショップ名に込めた想いや、お客様との小さな接点を丁寧に積み重ねていく姿勢に、Martes様ならではの“らしさ”を感じた取材でした。そして、顔の見えないECだからこそ、「電話があること」「つながれること」が、お客様にとっての信頼のひとつになっていることを実感しました。
このたびは、貴重なお話を聞かせていただき、誠にありがとうございました。Martes様のやさしさと丁寧さが、これからも多くの方の“前向き”を支えるお取組みを、心より応援しています。
Martes ご担当者様
ご協力ありがとうございました