eSIMのメリットをわかりやすく解説。SIMカードとの違いや4つのメリット・4つのデメリット、対応機種、利用できる携帯会社、契約方法まで紹介します。eSIMがおすすめの人や活躍するシーンも解説しているので、eSIMを検討している方はぜひ参考にしてください。
eSIMとは?SIMカードとの違いをわかりやすく解説
スマートフォンの通信に欠かせない「SIMカード」。これまではスマホ本体に小さなカードを挿入して通信を行うのが一般的でした。しかし近年は、物理的なカードを使わない「eSIM」という新しい仕組みが広がっています。
eSIMは、スマートフォンの内部にあらかじめ組み込まれているSIM機能を使って通信を行う仕組みです。SIMカードの差し替えが不要になるため、オンラインで契約してすぐに回線を利用できるなど、多くのメリットがあります。
ここでは、eSIMの基本的な仕組みやSIMカードとの違い、デュアルSIMとの関係について詳しく解説します。
eSIMとはスマホに内蔵されたデジタルSIM
eSIMとは「Embedded SIM(エンベデッドSIM)」の略で、スマートフォン本体にあらかじめ組み込まれているSIMのことです。
従来のSIMカードは、通信会社から発行された小さなカードをスマートフォンに挿入することで回線を利用する仕組みでした。しかしeSIMの場合、物理カードを挿入する必要がなく、スマホ内部のチップに通信情報を書き込むことで回線を利用できます。
契約時には通信会社から発行されるQRコードをスマートフォンで読み取るだけで設定が完了し、回線が開通します。SIMカードの配送を待つ必要がないため、申し込みから短時間で通信を利用できるのが大きな特徴です。
また、eSIMはスマホ内部に組み込まれているため、SIMカードの紛失や破損のリスクもありません。こうした利便性の高さから、近年では多くのスマートフォンや通信会社がeSIMに対応しています。
SIMカードとの違い
eSIMと従来のSIMカードの最大の違いは、物理カードの有無です。
従来のSIMカードは、通信会社から送られてくるカードをスマートフォンに差し込むことで回線が利用できる仕組みでした。そのため、機種変更や通信会社の変更をする際にはSIMカードを入れ替える必要があります。
一方でeSIMは、スマートフォン内部のチップに通信情報を書き込むことで回線を利用します。SIMカードの差し替えが不要で、QRコードを読み取るだけで設定が完了するのが特徴です。
また、SIMカードの場合は配送を待つ必要がありますが、eSIMはオンライン契約だけで利用できるケースが多く、申し込みから数分〜数時間で回線を開通できます。
このように、eSIMはSIMカードよりも手続きが簡単で、スピーディーに通信を利用できる点が大きな違いです。
eSIMの仕組み
eSIMは、スマートフォンの内部に組み込まれたチップに通信情報をダウンロードすることで回線を利用する仕組みです。
通信会社でeSIMを申し込むと、回線情報が登録されたQRコードが発行されます。ユーザーはスマートフォンの設定画面からそのQRコードを読み取ることで、通信プロファイルをダウンロードします。
この通信プロファイルには、回線を利用するための情報(通信会社のネットワーク設定など)が含まれており、これがスマホ内部に保存されることで通信が可能になります。
つまり、SIMカードの代わりに「データをダウンロードする」ことで回線を利用する仕組みになっているのです。
この仕組みによって、SIMカードの配送や差し替えが不要になり、オンラインだけで契約や回線の切り替えができるようになっています。
eSIMとデュアルSIMの関係
eSIMは、デュアルSIMを利用したい人にも非常に便利な仕組みです。
デュアルSIMとは、1台のスマートフォンで2つの通信回線を利用できる機能のことです。従来はSIMカードを2枚挿入できるスマホが必要でしたが、eSIMの登場によって「物理SIM+eSIM」という組み合わせでもデュアルSIMが利用できるようになりました。
例えば次のような使い方が可能です。
- 仕事用とプライベート用の回線を分ける
- 日本の回線と海外SIMを併用する
- メイン回線と格安SIMのサブ回線を使う
このように、eSIMを活用することで1台のスマートフォンで複数の回線を柔軟に使い分けることができます。
スマートフォンの使い方が多様化している現在、eSIMは通信環境をより便利にする新しいSIMの形として注目されています。
eSIMの4つのメリット
eSIMは従来のSIMカードとは異なり、スマートフォン内部に組み込まれたデジタルSIMを利用する仕組みです。物理的なカードを挿入する必要がないため、契約方法や利用方法が大きく変わり、スマートフォンの使い方もより柔軟になります。
特に近年は、オンライン契約の普及やデュアルSIMの利用拡大により、eSIMを選ぶユーザーが増えています。ここでは、eSIMを利用することで得られる代表的な4つのメリットについて詳しく解説します。
オンライン契約ですぐに開通できる
eSIMの大きなメリットの一つが、オンライン契約だけで回線を開通できる点です。
従来のSIMカードの場合、通信会社に申し込んだ後、SIMカードが自宅に配送されるのを待つ必要があります。配送には通常1日〜数日程度かかるため、すぐに通信を利用したい場合には不便に感じることもあります。
一方でeSIMの場合、通信会社のWebサイトから申し込みを行うと、回線設定に必要なQRコードが発行されます。このQRコードをスマートフォンで読み取るだけで設定が完了し、回線が開通します。
そのため、申し込みから数分〜数時間程度で通信を利用できるケースもあり、非常にスピーディーです。特に、急いでスマホ回線を用意したい場合や、格安SIMに乗り換えたい場合には大きなメリットといえるでしょう。
SIMカードの差し替えが不要
eSIMはスマートフォン内部にSIM機能が組み込まれているため、SIMカードを差し替える必要がありません。
従来のSIMカードでは、通信会社を変更する際や機種変更をする際にSIMカードを取り外して入れ替える必要があります。SIMカードは非常に小さいため、紛失したり破損したりするリスクもありました。
しかしeSIMの場合は、SIMカードを扱う必要がありません。通信情報はスマートフォン内部のチップに保存されるため、物理的なカードを入れ替える作業が不要になります。
また、SIMカードを取り外すためのSIMピンなども不要になるため、スマートフォンの管理がより簡単になります。こうした手軽さもeSIMが普及している理由の一つです。
1台のスマホで複数回線を使える
eSIMはデュアルSIMと非常に相性が良く、1台のスマートフォンで複数の回線を利用できる点も大きなメリットです。
例えば「物理SIM+eSIM」という組み合わせを利用すれば、1台のスマホで2つの回線を同時に使うことができます。
この仕組みを活用すると、次のような使い方が可能になります。
- 仕事用とプライベート用の電話番号を分ける
- メイン回線と格安SIMのサブ回線を併用する
- 音声通話用とデータ通信専用回線を使い分ける
このように、1台のスマートフォンで複数の通信回線を管理できるため、用途に応じて柔軟に通信環境を構築することができます。
海外利用やサブ回線として便利
eSIMは海外でスマートフォンを利用する場合にも非常に便利です。
従来は海外でスマホを使う際、現地のSIMカードを購入して差し替える必要がありました。しかしeSIMであれば、オンラインで海外用のeSIMプランを契約し、QRコードを読み取るだけで利用を開始できます。
そのため、現地のSIMカードを探して購入する手間がなくなり、渡航前に回線を準備しておくことも可能です。
また、eSIMはサブ回線として利用する場合にも便利です。例えばデータ通信専用の格安SIMをeSIMで契約し、メイン回線と併用することで通信費を抑えることもできます。
このように、eSIMは海外利用やサブ回線の運用など、さまざまなシーンで活躍する柔軟な通信手段といえるでしょう。
eSIMの4つのデメリットと注意点
eSIMには多くのメリットがありますが、すべてのユーザーにとって万能というわけではありません。従来のSIMカードとは仕組みが異なるため、利用する前に理解しておくべきデメリットや注意点も存在します。
特に、機種変更時の手続きや対応機種の確認などは、事前に把握しておかないとトラブルの原因になることもあります。ここでは、eSIMを利用する際に知っておきたい4つのデメリットと注意点について詳しく解説します。
機種変更時の手続きがやや複雑
eSIMのデメリットとしてよく挙げられるのが、機種変更時の手続きです。
従来のSIMカードであれば、古いスマートフォンからSIMカードを取り出して新しいスマートフォンに挿し替えるだけで回線を引き継ぐことができます。しかし、eSIMの場合はSIMカードのような物理的な移動ができないため、通信会社で回線の再発行手続きが必要になることがあります。
具体的には、新しいスマートフォンで再度QRコードを読み取り、通信プロファイルをダウンロードする作業が必要になります。通信会社によっては専用の手続きページから再発行を行う必要があるため、慣れていない人にとっては少し手間に感じる場合もあります。
ただし近年はeSIMの普及に伴い、機種変更の手続きも簡単になってきており、オンラインで数分程度で完了するケースも増えています。
対応していないスマホもある
eSIMは比較的新しい技術のため、すべてのスマートフォンが対応しているわけではありません。
特に古いスマートフォンや一部の格安スマートフォンでは、eSIM機能が搭載されていない場合があります。そのため、eSIMを利用する前に自分のスマートフォンが対応しているかどうかを確認することが重要です。
例えばiPhoneの場合、iPhone XR・XS以降のモデルは基本的にeSIMに対応しています。一方で、それ以前のモデルではeSIMを利用することができません。
Androidスマートフォンでも対応機種は増えていますが、すべての機種が対応しているわけではないため、事前に公式サイトなどで確認しておく必要があります。
初期設定が少しわかりにくい
eSIMはSIMカードの差し替えが不要な反面、初期設定の手順がわかりにくいと感じる人もいます。
従来のSIMカードの場合、スマートフォンにカードを挿入するだけで自動的に通信が利用できるケースが多いですが、eSIMの場合はQRコードの読み取りや通信プロファイルのダウンロードなど、いくつかの設定作業が必要になります。
特にスマートフォンの設定に慣れていない人にとっては、最初の設定が難しく感じることもあります。
ただし、通信会社の多くは公式サイトで設定手順を詳しく解説しており、画面の指示に従って進めれば数分程度で設定が完了するケースがほとんどです。
通信会社によって対応状況が異なる
eSIMはすべての通信会社で利用できるわけではなく、通信会社によって対応状況が異なります。
大手キャリアや一部の格安SIMではeSIMに対応していますが、まだ対応していない通信会社も存在します。また、同じ通信会社でもすべてのプランでeSIMが利用できるとは限らない場合もあります。
そのため、eSIMを利用したい場合は、契約予定の通信会社がeSIMに対応しているかどうかを事前に確認しておくことが大切です。
また、対応している場合でも、音声通話付きプランのみ対応しているケースや、データ通信専用プランのみ対応しているケースなど、条件が異なることがあります。契約前にサービス内容を確認しておくことで、トラブルを防ぐことができます。
eSIMの利用がおすすめの人
eSIMは、従来のSIMカードよりも便利な点が多く、スマートフォンの使い方をより柔軟にすることができます。ただし、すべてのユーザーにとって必ずしも最適とは限りません。スマホの使い方や通信環境によっては、eSIMのメリットを最大限に活かせる人とそうでない人がいます。
そのため、eSIMの特徴を理解したうえで、自分の利用スタイルに合っているかを確認することが大切です。ここでは、eSIMの利用がおすすめの代表的な4つのタイプについて解説します。
スマホの契約をオンラインで完結させたい人
スマートフォンの契約手続きをできるだけ簡単に済ませたい人には、eSIMがおすすめです。
従来のSIMカードでは、申し込み後にSIMカードが自宅に配送されるのを待つ必要があります。しかしeSIMの場合は、オンラインで申し込みを行い、QRコードを読み取るだけで回線設定が完了します。SIMカードの配送を待つ必要がないため、契約から開通までの時間を大幅に短縮できます。
また、店舗へ行く必要がないため、忙しい人やオンライン手続きに慣れている人にとっては非常に便利な仕組みです。最近では多くの通信会社がeSIMに対応しており、オンライン契約だけでスマートフォン回線を利用できるケースが増えています。
海外でスマホを使う機会が多い人
海外旅行や海外出張の機会が多い人にも、eSIMは非常に便利です。
従来は海外でスマートフォンを利用する場合、現地のSIMカードを購入して差し替える必要がありました。しかしeSIMであれば、海外用の通信プランをオンラインで契約し、QRコードを読み取るだけで利用できるようになります。
そのため、現地のSIMカードショップを探す必要がなく、渡航前に回線を準備しておくことも可能です。さらに、日本の回線を残したまま海外用の回線を追加することもできるため、電話番号を維持したまま海外でデータ通信を利用することもできます。
こうした利便性から、海外でスマートフォンを利用する人にとってeSIMは非常に相性の良いサービスといえます。
デュアルSIMを活用したい人
1台のスマートフォンで複数の回線を利用したい人にも、eSIMはおすすめです。
eSIM対応スマートフォンでは、「物理SIM+eSIM」という形でデュアルSIMを利用できるケースが多くあります。これにより、1台のスマートフォンで2つの回線を同時に使用することが可能になります。
例えば次のような使い方ができます。
- 仕事用とプライベート用の電話番号を分ける
- 通話用とデータ通信専用の回線を分ける
- メイン回線と格安SIMを併用する
このように、用途に応じて回線を使い分けることで、スマートフォンをより効率的に活用することができます。
格安SIMへの乗り換えを検討している人
通信費を節約したい人にも、eSIMはおすすめです。
格安SIMの多くはeSIMに対応しており、オンライン契約だけで回線を開通できるサービスが増えています。そのため、スマートフォンの通信費を見直したい場合にも、eSIMは非常に便利です。
例えば、現在利用している大手キャリアの回線をメインとして残しつつ、データ通信専用の格安SIMをeSIMで追加することで、通信費を抑えることができます。
また、格安SIMへの乗り換えもオンラインで簡単に行えるため、店舗へ行く時間がない人でも手軽に通信プランを変更することができます。
このように、通信費を節約したい人や格安SIMへの乗り換えを検討している人にとっても、eSIMは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
eSIMを契約して利用する流れ
eSIMは物理的なSIMカードを使わないため、「設定が難しそう」と感じる人も少なくありません。しかし実際には、手続きの流れはとてもシンプルで、ほとんどの場合オンラインだけで完結します。
基本的には、eSIMに対応したスマートフォンを用意し、通信会社で申し込みを行った後、QRコードを読み取ることで回線を設定します。SIMカードの配送を待つ必要がないため、申し込みから短時間で通信を利用できるのが大きな特徴です。
ここでは、eSIMを契約して利用開始するまでの一般的な流れを順番に解説します。
eSIM対応スマホを用意する
まず最初に確認するべきなのは、使用するスマートフォンがeSIMに対応しているかどうかです。
eSIMは比較的新しい通信技術のため、すべてのスマートフォンが対応しているわけではありません。特に古い機種ではeSIMが利用できない場合があります。
例えば、iPhoneの場合はiPhone XR・XS以降のモデルであれば基本的にeSIMに対応しています。また、AndroidスマートフォンでもGoogle Pixelシリーズや一部のハイエンドモデルなど、多くの機種がeSIMに対応しています。
eSIMを契約する前に、スマートフォンの公式サイトや通信会社の対応端末一覧などで、利用予定の機種がeSIMに対応しているかを確認しておくことが大切です。
通信会社でeSIMを申し込む
eSIM対応スマートフォンを用意したら、次は通信会社でeSIMを申し込みます。
現在では多くの携帯電話会社や格安SIMがeSIMに対応しており、公式サイトからオンラインで申し込みが可能です。申し込みの際には、本人確認書類の提出や料金プランの選択などの手続きが必要になります。
申し込みが完了すると、回線設定に必要なQRコードや設定情報が発行されます。通信会社によっては、マイページやメールなどでQRコードが送られてくる仕組みになっています。
従来のSIMカードのように配送を待つ必要がないため、申し込み後すぐに設定作業へ進める点もeSIMの大きなメリットです。
QRコードを読み取って設定する
eSIMの設定は、通信会社から発行されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで行います。
スマートフォンの設定画面にある「モバイル通信」や「SIM設定」などの項目からeSIMの追加を選択し、QRコードを読み取ることで通信プロファイルがダウンロードされます。
この通信プロファイルには、通信会社のネットワークを利用するための設定情報が含まれており、スマートフォン内部に保存されることで回線が利用できるようになります。
設定作業は数分程度で完了することが多く、画面の案内に従って操作するだけで簡単に設定できます。
回線開通を確認する
QRコードの読み取りと設定が完了したら、最後に回線が正常に開通しているかを確認します。
スマートフォンの画面に通信会社の名前や電波表示が表示されていれば、基本的には回線の設定が完了しています。また、インターネットに接続できるか、通話ができるかなどを確認しておくと安心です。
通信会社によっては、回線の開通手続きが別途必要な場合もあります。その場合はマイページから開通手続きを行うことで通信が利用できるようになります。
このように、eSIMはSIMカードを差し替える必要がないため、オンラインだけで回線契約から利用開始までを完結できる非常に便利な仕組みです。
eSIMに対応している携帯電話会社は?
eSIMは比較的新しい通信技術ですが、現在では多くの携帯電話会社や格安SIMが対応しています。特にオンライン契約を重視する通信サービスでは、eSIMを標準的な契約方法として提供しているケースも増えています。
eSIMに対応している通信会社を利用すれば、SIMカードの配送を待つ必要がなく、申し込みから短時間で回線を開通することが可能です。また、デュアルSIMの活用やサブ回線としての利用など、スマートフォンの使い方の幅も広がります。
ここでは、日本でeSIMに対応している代表的な携帯電話会社について紹介します。
楽天モバイル
楽天モバイルは、eSIM対応を積極的に進めている通信会社の一つです。オンライン申し込みに対応しており、申し込み後すぐにQRコードが発行されるため、短時間で回線を利用開始できます。
楽天モバイルの特徴は、データ通信量に応じて料金が変動するシンプルな料金プランです。専用アプリを使った通話サービスも提供されており、国内通話を無料で利用できるケースもあります。
また、eSIMを利用すれば物理SIMを使わずに回線を設定できるため、サブ回線として利用するユーザーも増えています。
引用:eSIM | Rakuten Mobile SIM | Products | Rakuten Mobile
ahamo
ahamoはNTTドコモが提供しているオンライン専用の料金プランで、eSIMにも対応しています。
ahamoは店舗サポートを基本的に行わず、申し込みから契約、各種手続きまでをオンラインで完結できるのが特徴です。そのため、eSIMとの相性が非常に良いサービスといえます。
データ通信容量が大きく、シンプルな料金体系で利用できるため、通信費を抑えつつ安定した通信品質を求めるユーザーに人気があります。
引用:eSIM発行・再発行の手続き | 申し込みの流れ | ahamo
povo
povoはKDDIが提供するオンライン専用ブランドで、eSIMにも対応しています。
povoの特徴は、基本料金が0円で必要な通信サービスをトッピングとして追加する料金システムです。データ通信や通話オプションなどを必要な分だけ追加できるため、自分の利用スタイルに合わせて柔軟にプランを構成できます。
eSIMを利用すれば申し込み後すぐに回線を利用できるため、サブ回線として利用するユーザーにも人気があります。
引用:ご利用までの流れ | 基本料ゼロから始めるau回線のスマホプラン【公式】povo2.0
LINEMO
LINEMOはソフトバンクが提供するオンライン専用ブランドで、eSIMに対応しています。
LINEMOはLINEアプリのデータ通信がカウントされない「LINEギガフリー」が特徴で、LINEをよく利用するユーザーに適したサービスです。申し込みから契約、開通までをオンラインで完結できるため、eSIMとの相性も良い通信サービスといえます。
また、比較的シンプルな料金体系になっており、オンライン契約に慣れている人にとって使いやすいサービスです。
引用:格安SIM/格安スマホ【LINEMO】公式サイト|eSIMの初期設定|手続き方法
IIJmio
IIJmioは老舗の格安SIMサービスで、eSIMにも対応しています。
IIJmioでは、データ通信専用のeSIMプランを提供しており、主にサブ回線として利用するユーザーに人気があります。料金が比較的安く、データ通信専用回線として利用することで通信費を抑えることができます。
また、eSIMと物理SIMを併用することで、スマートフォンのデュアルSIM機能を活用した柔軟な通信環境を構築することも可能です。
このように、日本では多くの通信会社がeSIMに対応しており、利用目的や料金プランに合わせて自分に合ったサービスを選ぶことができます。
eSIMの対応機種は?
eSIMを利用するためには、スマートフォンがeSIMに対応している必要があります。eSIMは比較的新しい通信技術のため、すべての端末で利用できるわけではありません。特に古い機種や一部の格安スマートフォンでは、eSIM機能が搭載されていない場合があります。
しかし近年はeSIMの普及が進んでおり、iPhoneやAndroidの多くの機種がeSIMに対応するようになっています。新しいスマートフォンであれば、eSIMを利用できるケースが増えています。
ここでは、代表的なeSIM対応機種の例と、自分のスマートフォンが対応しているかを確認する方法について解説します。
iPhoneの対応機種
iPhoneは比較的早い段階からeSIMに対応しており、多くのモデルで利用することができます。
一般的に、以下のモデル以降のiPhoneはeSIMに対応しています。
- iPhone XR
- iPhone XS / XS Max
- iPhone 11シリーズ
- iPhone 12シリーズ
- iPhone 13シリーズ
- iPhone 14シリーズ
- iPhone 15シリーズ
これらの機種では、物理SIMとeSIMを組み合わせてデュアルSIMとして利用することも可能です。例えば、1つは通常のSIMカード、もう1つはeSIMとして設定することで、1台のスマートフォンで2つの回線を利用できます。
なお、海外版のiPhoneではeSIM専用モデルが販売されている場合もあるため、購入する際には対応状況を確認することが大切です。
Androidの対応機種
Androidスマートフォンでも、近年はeSIMに対応する機種が増えています。ただし、Androidはメーカーや機種によって仕様が異なるため、すべての端末が対応しているわけではありません。
代表的なeSIM対応機種には次のようなものがあります。
- Google Pixelシリーズ
- Galaxyの一部モデル
- Xperiaの一部モデル
- OPPOの一部モデル
特にGoogle Pixelシリーズは比較的多くのモデルがeSIMに対応しており、eSIM利用者の間でも人気があります。
Androidの場合、同じシリーズでもモデルによって対応状況が異なることがあるため、事前に確認しておくことが重要です。
eSIM対応スマホを確認する方法
自分のスマートフォンがeSIMに対応しているかを確認する方法はいくつかあります。
まず最も確実なのは、スマートフォンメーカーの公式サイトで仕様を確認する方法です。製品ページの通信仕様やSIM仕様の項目に「eSIM対応」と記載されていれば利用可能です。
また、通信会社の公式サイトでもeSIM対応端末の一覧が公開されていることがあります。契約予定の通信会社のページで確認することで、利用可能かどうかを簡単に調べることができます。
さらに、スマートフォンの設定画面から確認できる場合もあります。設定メニューの「モバイル通信」や「SIM管理」などの項目に「eSIM追加」や「モバイルプラン追加」といった表示があれば、eSIMに対応している可能性が高いです。
このように、eSIMを利用する前には必ず対応機種であることを確認しておくことが大切です。対応していない端末ではeSIMを利用できないため、事前にチェックしておくことでトラブルを防ぐことができます。
eSIMが活躍するシーン
eSIMはSIMカードを差し替える必要がないため、従来のSIMカードよりも柔軟な使い方ができるのが特徴です。特にデュアルSIM機能を活用することで、スマートフォン1台で複数の回線を管理できるようになり、利用シーンの幅が大きく広がります。
また、オンラインで回線を契約できるため、急いで通信環境を用意したい場合や海外でスマートフォンを利用する場合にも便利です。ここでは、eSIMが特に役立つ代表的な利用シーンについて紹介します。
海外旅行や海外出張
eSIMは海外でスマートフォンを利用する際に非常に便利です。
従来は海外でデータ通信を利用する場合、現地のSIMカードを購入して差し替える必要がありました。しかしeSIMであれば、海外用の通信プランをオンラインで契約し、QRコードを読み取るだけで利用できるようになります。
そのため、空港や現地のショップでSIMカードを探す手間がなく、渡航前に通信環境を準備しておくことも可能です。また、日本の回線をそのまま残しながら海外用の回線を追加できるため、電話番号を維持したままデータ通信を利用することもできます。
海外でスマートフォンを頻繁に使う人にとって、eSIMは非常に便利な通信手段といえるでしょう。
仕事用とプライベートの回線を分けたいとき
eSIMは仕事用とプライベート用の回線を分けたい場合にも便利です。
デュアルSIM対応スマートフォンでは、「物理SIM+eSIM」の組み合わせで2つの回線を同時に利用することができます。これにより、1台のスマートフォンで仕事用とプライベート用の電話番号を使い分けることが可能になります。
例えば、仕事の連絡は仕事用回線で受け取り、プライベートの通話やSNSは別の回線を利用するといった使い方ができます。スマートフォンを2台持つ必要がないため、管理も簡単になります。
ビジネス用途でスマートフォンを利用する人にとって、eSIMは効率的な通信環境を構築できる仕組みといえます。
格安SIMへ乗り換えるとき
通信費を節約したい場合にも、eSIMは便利です。
格安SIMの多くはeSIMに対応しており、オンライン契約だけで回線を開通できるサービスが増えています。そのため、SIMカードの配送を待つ必要がなく、スムーズに乗り換えを行うことができます。
また、現在利用している回線を残したまま、eSIMで格安SIMを追加することも可能です。例えば、大手キャリアの回線を音声通話用として利用し、データ通信は格安SIMで利用することで、通信費を抑えることができます。
このように、通信費の見直しや格安SIMへの乗り換えを検討している人にも、eSIMは非常に相性の良いサービスです。
サブ回線として利用する場合
eSIMはサブ回線として利用する場合にも便利です。
例えば、普段はメイン回線を利用しながら、データ通信専用の回線をeSIMで追加することで、通信容量を増やしたり通信費を節約したりすることができます。
また、通信障害が発生した場合に備えて、別の通信会社の回線をサブ回線として持っておくという使い方もあります。万が一メイン回線が利用できなくなった場合でも、サブ回線を使うことでインターネット通信を維持できます。
このように、eSIMはスマートフォンの通信環境をより柔軟に構築できるため、サブ回線としての利用にも非常に適しています。
eSIMの選び方
eSIMを利用する場合、どの通信サービスを選ぶかによって料金や通信環境、使い勝手が大きく変わります。現在は多くの通信会社がeSIMに対応しており、料金プランやサービス内容もさまざまです。
そのため、自分のスマートフォンの使い方や通信量、利用シーンに合ったeSIMを選ぶことが重要です。ここでは、eSIMを選ぶ際にチェックしておきたいポイントについて解説します。
通信料金で選ぶ
eSIMを選ぶ際に最も重要なポイントの一つが通信料金です。
通信会社によって料金プランは大きく異なり、月額料金やデータ容量、通話料金などがそれぞれ違います。例えば、大手キャリア系のサービスは通信品質が安定している反面、料金がやや高い傾向があります。一方で格安SIMは料金が安い代わりに、時間帯によって通信速度が変わる場合があります。
自分が毎月どれくらいのデータ通信を利用しているかを確認し、それに合った料金プランを選ぶことが重要です。データ通信量が少ない場合は格安SIMを選ぶことで通信費を大幅に節約できる可能性があります。
対応端末で選ぶ
eSIMを利用する際には、自分のスマートフォンが対応しているかどうかも重要なポイントです。
通信会社によっては、eSIMが利用できる端末が限定されている場合があります。また、同じ機種でも販売された国やキャリアによって対応状況が異なることもあります。
そのため、契約する前に通信会社の公式サイトなどで「対応端末一覧」を確認しておくことが大切です。自分のスマートフォンが利用可能かどうかを事前に確認することで、契約後のトラブルを防ぐことができます。
データ容量で選ぶ
スマートフォンの利用スタイルによって必要なデータ容量は大きく異なります。
例えば、SNSやWebサイトの閲覧が中心であれば、比較的少ないデータ容量でも十分利用できます。一方で、動画視聴やオンライン会議などを頻繁に利用する場合は、大容量のデータプランを選ぶ必要があります。
また、サブ回線としてeSIMを利用する場合は、データ通信専用の低容量プランを選ぶことで通信費を抑えることもできます。自分の利用状況を把握したうえで最適なデータ容量を選ぶことが重要です。
海外利用のしやすさで選ぶ
海外でスマートフォンを利用する機会がある場合は、海外利用のしやすさも重要なポイントになります。
通信会社によっては、海外ローミングに対応している場合や、海外データ通信プランを提供している場合があります。また、海外専用のeSIMサービスを利用することで、現地の通信回線を簡単に利用できる場合もあります。
海外旅行や海外出張が多い人は、海外での利用条件や料金を確認したうえでeSIMサービスを選ぶと、より快適にスマートフォンを利用することができます。
eSIMに対応したスマホを活用しよう
eSIMに対応したスマートフォンを使うことで、これまでよりも柔軟な通信環境を構築できるようになります。SIMカードを差し替える必要がなく、複数の回線をスマートフォン1台で管理できるため、スマートフォンの使い方の幅が大きく広がります。
特に近年は、デュアルSIM機能を活用した使い方が注目されています。物理SIMとeSIMを組み合わせることで、用途に応じて回線を使い分けることが可能になります。ここでは、eSIM対応スマートフォンをより便利に活用する方法について解説します。
eSIMと物理SIMを併用する使い方
eSIM対応スマートフォンでは、物理SIMとeSIMを組み合わせて利用できるケースが多くあります。この仕組みを利用することで、1台のスマートフォンで2つの回線を同時に利用できるようになります。
例えば、次のような使い方が可能です。
・メイン回線を物理SIMで利用する
・データ通信専用の格安SIMをeSIMで利用する
このように回線を分けることで、通信費を抑えながら安定した通信環境を維持することができます。また、仕事用とプライベート用の回線を分けて利用する場合にも便利です。
さらに、海外旅行の際には、日本の回線を物理SIMで残したまま、海外用の回線をeSIMとして追加することもできます。これにより、電話番号を維持したまま海外でデータ通信を利用することが可能になります。
eSIMでスマホ利用をもっと便利にする方法
eSIMを活用することで、スマートフォンの利用方法はさらに広がります。
例えば、通信会社の異なる回線を組み合わせて利用することで、通信障害が発生した場合のリスクを減らすことができます。万が一メイン回線の通信が不安定になった場合でも、別の回線を使ってインターネット通信を続けることができます。
また、オンライン契約が可能なeSIMサービスを利用すれば、回線の追加や変更を簡単に行うことができます。用途に応じて通信プランを変更できるため、スマートフォンをより効率的に活用することができます。
このように、eSIM対応スマートフォンを活用することで、従来よりも自由度の高い通信環境を構築することが可能になります。
よくある質問
eSIMはまだ新しい通信サービスのため、「SIMカードとどちらがいいのか」「本当に便利なのか」といった疑問を持つ人も多くいます。ここでは、eSIMに関してよくある質問とその回答をまとめました。eSIMの導入を検討している方は参考にしてください。
eSIMとSIMカードどちらが良いですか?
どちらが良いかは、スマートフォンの使い方によって異なります。
eSIMはSIMカードの差し替えが不要で、オンライン契約だけで回線を利用できるため、契約や回線変更をスムーズに行える点がメリットです。また、デュアルSIMを活用して複数の回線を使いたい人にも適しています。
一方で、SIMカードはスマートフォンに挿し替えるだけで回線を移行できるため、機種変更が多い人やスマホ設定に慣れていない人には使いやすい場合もあります。
そのため、オンライン手続きに慣れている人や複数回線を使いたい人にはeSIM、シンプルな使い方を重視する人にはSIMカードが向いているといえるでしょう。
eSIMはやったほうがいいですか?
eSIMは便利な仕組みですが、必ずしもすべての人が利用する必要はありません。
オンライン契約で簡単に回線を開通したい人や、デュアルSIMを活用したい人、海外でスマートフォンを使う機会が多い人にとっては非常に便利なサービスです。
一方で、スマートフォンの設定が苦手な人や、機種変更の際にSIMカードを差し替える方が簡単と感じる人には、従来のSIMカードのほうが使いやすい場合もあります。
そのため、自分のスマートフォンの使い方や通信環境に合わせて選ぶことが大切です。
SIMからeSIMに変更するデメリットは?
SIMカードからeSIMに変更する場合、いくつかの注意点があります。
例えば、機種変更をする際にはSIMカードのように物理的に移し替えることができないため、通信会社でeSIMの再発行手続きが必要になる場合があります。また、eSIMに対応していないスマートフォンでは利用できないため、対応機種であることを確認する必要があります。
ただし、eSIMはオンライン契約で回線を開通できるなど多くのメリットがあり、近年は対応サービスも増えています。利用環境によっては、SIMカードよりも便利に使えるケースも多いでしょう。
eSIMはどんな人におすすめですか?
eSIMは次のような人におすすめです。
・オンラインでスマートフォン契約を完結させたい人
・海外でスマートフォンを利用する機会が多い人
・デュアルSIMを利用して複数回線を使いたい人
・格安SIMへの乗り換えを検討している人
特に、スマートフォンの通信費を見直したい人や、1台のスマートフォンで複数の回線を使いたい人にとっては、eSIMは非常に便利な仕組みです。
eSIMは機種変更したときどうなりますか?
eSIMを利用している場合、機種変更の際には通信会社でeSIMの再設定を行う必要があります。
SIMカードのように物理的に移し替えることができないため、新しいスマートフォンでQRコードを読み取って回線設定を行います。通信会社のマイページやサポートページから再発行手続きを行うことで、新しい端末で回線を利用できるようになります。
手続き自体はオンラインで完結する場合が多く、数分程度で設定が完了するケースもあります。
eSIMは海外でも使えますか?
eSIMは海外でも利用することが可能です。
海外ローミングに対応している通信会社であれば、日本の回線をそのまま利用して海外でも通信を行うことができます。また、海外専用のeSIMサービスを契約することで、現地の通信回線を利用することも可能です。
eSIMであれば、現地でSIMカードを購入して差し替える必要がないため、海外旅行や海外出張の際にも便利に利用できます。渡航前に回線を準備しておくこともできるため、到着後すぐにインターネット通信を利用できる点も大きなメリットです。

無料でお試しいただけます!
WEBで完結!最短即日で導入完了!
監修者

-
株式会社インターパーク/SUBLINEプロジェクトリーダー・マーケティング担当
中途で株式会社インターパークに入社。
仕事で使う050電話アプリSUBLINE-サブライン-のカスタマーサポート担当としてアサイン。
カスタマーサポートを経て、現在は事業計画の立案からマーケティング担当として事業の推進・実行までを担当。
過去、学生時代には2年間の海外留学を経験。








