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「03からの電話=詐欺?」知らない03番号に要注意!見分け方と対策を徹底解説

目 次
  1. 03から始まる電話番号とは?
  2. なぜ知らない03番号から電話がくるのか?
  3. 実際にあった03発信の詐欺電話手口の3パターン
  4. 怪しい03番号の見分け方とは?
  5. 詐欺の可能性がある03番号への正しい対応方法
  6. 被害を防ぐためにできる迷惑電話対策
  7. 被害にあった場合の相談・通報先
  8. よくある質問

03から始まる電話番号とは?

03から始まる電話番号とは、東京都23区内の固定電話に割り当てられている市外局番を指します。つまり、03番号自体は「東京からの発信」を意味しており、詐欺専用の番号というわけではありません。しかし、ここ数年でこの03番号を悪用する詐欺電話が増加しており、「東京からの電話=安全」と思い込むことは非常に危険です。

実際には、東京に拠点を置く企業が使っている正規の番号と、VoIP(インターネット電話)を利用して他県からでも03番号で発信する詐欺グループの番号が混在しています。そのため、番号の見た目だけでは善悪を判断できない時代になっているのです。

特に、知らない03番号から突然電話がかかってきた場合は、後述するような詐欺目的である可能性があるため、慎重な対応が必要です。

なぜ知らない03番号から電話がくるのか?

「03番号だから安心」と思っていても、知らない番号からの着信には注意が必要です。03番号は企業や自治体などの正式な組織も使用していますが、詐欺グループもこの信頼性を悪用しています。
ここでは、03番号を使ってかかってくる電話の主なケースを3つ紹介します。

営業電話や勧誘の場合

最も多いのが、通信会社・不動産・投資関連などの営業電話です。これらは法的には詐欺ではありませんが、しつこい勧誘や誇大広告による契約トラブルの原因になることもあります。
特に、「無料で資料を送ります」や「今だけの特別価格です」といった一見親切そうな口調で安心させるケースが多く、電話に出てしまうと断りづらい状況になることも少なくありません。更に一度でも電話に出てしまうと「この人は電話に応対してくれる人だ」という情報が悪徳業者間で相互利用される危険性もあるので、とにかく注意が必要です。

架空請求やフィッシング詐欺の場合

03番号を使って、実在しない未納料金や契約違反を主張する架空請求詐欺も後を絶ちません。

たとえば「消費料金の未払いがあります」「このままだと法的措置を取ります」といった強い言葉で不安を煽り、金銭の支払いを迫る手口が典型的です。また、フィッシング詐欺では「セキュリティ確認のため」として、クレジットカード番号やマイナンバーを聞き出そうとすることもあります。正規業者や公的機関がそれらの情報を電話で聞き出すことはまずあり得ないので、覚えておきましょう。

なりすましで信頼を装い、不安を煽る詐欺の場合

最近特に増えているのが、警察官・裁判所職員・銀行員・大手通信会社などを名乗る「なりすまし詐欺」です。
03番号を使うことで、あたかも東京の本部や正規窓口からの電話であるかのように見せかけ、相手に信頼させようとするのが特徴です。
たとえば以下のようなケースがあります。

  • 「警視庁の生活安全課の〇〇です。あなたの口座が不正利用された形跡があります」
  • 「東京地方裁判所から通知が届いていないようなので、こちらから連絡しました」
  • 「NTTファイナンスです。未払い料金があるため至急確認が必要です」


こうした電話は、実在する組織や会社名を語ることで“本物っぽさ”を演出し、相手を疑う隙を与えません。
また、実在の役職名や部署名を使ってくるため、慣れていない人ほど信じてしまいやすい傾向にあります。

さらに最近では、本物の電話番号を一時的に偽装する「番号スプーフィング(なりすまし発信)」という手法も確認されています。これは、電話のディスプレイに実在する企業の番号(例:03-xxxx-xxxx)が表示されるというもので、信用を装う巧妙な詐欺です。

このような電話を受けた場合は、一度電話を切って、自分で公式サイトから連絡先を調べて直接確認することが最も安全です。どれだけ丁寧な話し方や権威のある肩書きを使っていても、電話だけでの指示や金銭要求には絶対に応じてはいけません。

実際にあった03発信の詐欺電話手口の3パターン

03番号を悪用した詐欺電話は、実際に被害が報告されている事例も多く、その手口は年々巧妙化しています。
ここでは、特に多い3つのパターンを紹介します。これらの特徴を知っておくことで、被害を未然に防ぐことができます。

1パターン目:「料金未納」「裁判通知」を装う架空請求

最も多いのが、「料金の未納がある」「裁判所から通知が届いていないか」といった法的措置を匂わせる架空請求詐欺です。
具体的には、03番号から「大手コンテンツ会社の未納料金がある」「このままだと裁判になります」といった電話がかかってきます。話を信じてしまうと、コンビニで電子マネーを購入させられたり、ATMで送金させられたりと、金銭的被害に直結します。

2パターン目:金融機関や役所を名乗るなりすまし詐欺

銀行、クレジットカード会社、税務署などを装い、個人情報や暗証番号を聞き出そうとする手口もあります。03番号を使用することで、実在する東京の本社番号と誤認させ、信頼を勝ち取ろうとします。

例:
「こちら〇〇銀行です。セキュリティ確認のため、カード番号とPINを教えてください」
「税務署です。不正利用の疑いがあるため、マイナンバーを確認させていただきます」

こうした電話は、絶対に情報を提供せず、その場で切ることが重要です。繰り返しになりますが、世紀業者や公的機関が電話口でそれら重要情報を聞き出すことはまずあり得ないので、覚えておきましょう。

3パターン目: 留守番電話・SMSを悪用する詐欺

近年は直接話さず、留守電やSMSで不安を煽る詐欺も増えています。内容は「重要なお知らせがあります。至急ご連絡ください」「法的措置が開始されました」など、曖昧で焦らせる表現が特徴です。

そのうえで、03番号に折り返しをさせ、そこから本格的な詐欺トークが始まる仕組みです。電話を受けた側は「自分から連絡した」という心理になり、より騙されやすくなる危険があります。

怪しい03番号の見分け方とは?

03番号が詐欺かどうかを見極めるには、見た目だけでは判断できないのが現実です。しかし、いくつかの確認方法を使うことで、怪しい番号かどうかの判断材料を得ることができます。
ここでは、信頼できる方法を3つ紹介します。

電話番号検索サイトや掲示板の活用

最も手軽で有効なのが、電話番号検索サイトの利用です。
以下のようなサイトでは、過去にその番号から着信を受けた人の口コミや通報情報を確認できます。


これらのサイトで該当番号を検索すると、「〇〇と名乗り、未納金の請求をされた」「詐欺の可能性あり」などの体験談が寄せられていることがあるので、少しでも「怪しいな?」と思ったら、これらのサイトでチェックすることを強くお勧めします。

SNSや口コミでの情報収集

X(旧Twitter)やYahoo!知恵袋、LINEオープンチャットなどでも、怪しい番号に関する体験談や注意喚起の投稿が多数あります。SNS上で「03-XXXX-XXXX 詐欺」などと検索すると、リアルタイムでの被害共有や注意喚起がヒットすることもあります。

特に詐欺電話は短期間に同じ文言で大量にかけられる傾向があるため、SNSは最新の情報源として非常に有効です。

正規企業か確認するチェックポイント

企業や公共機関を名乗る場合でも、公式サイトでその番号が本当に使われているかを確認することが重要です。
チェック項目としては以下の通りです。

  • 企業の「お問い合わせ先」ページに記載されている番号と一致するか
  • メールやSMSに記載されたURLが「https://www.◯◯.co.jp」などの正規ドメインか
    ※紛らわしいURLに偽装していることも多々あるので、注意深くチェックしましょう。


また、怪しいと感じた場合は直接公式の問い合わせ窓口へ確認し、相手が実在するかどうかを裏付けるのが確実です。

詐欺の可能性がある03番号への正しい対応方法

知らない03番号から着信があったとき、不用意に折り返したり会話を続けたりすることは、詐欺被害の入口となる可能性があります。
ここでは、被害を未然に防ぐための適切な対応手順を具体的に紹介します。

折り返しは要注意!確認手順を紹介

不在着信や留守電に「至急ご連絡ください」などと残されていると、つい折り返してしまいがちですが、これは詐欺の常套手段です。折り返しによって相手のペースに乗せられやすくなり、詐欺トークへと誘導されてしまいます。
折り返す前に以下をチェックしましょう。

  • 番号をGoogle検索、または電話番号検索サイトで調べる
  • メッセージの文面に「未納」「法的処置」「確認依頼」などの恐怖や不安を煽る文言がないか確認する
  • 公式サイトで番号の真偽を確認する


これらの確認をせずに折り返すのは非常に危険です。必ずチェックしてから折り返しましょう。

会話を続けず、録音・無視が基本

詐欺の可能性がある場合、「対応しようとせず、すぐに通話を終了」するのが鉄則です。中には、会話を続けることで言質を取ろうとする詐欺もあります。
可能であれば

  • 通話内容を録音する(スマホの録音機能や録音アプリを活用)
  • 明らかに怪しい場合は何も言わずに切る
  • 何度もかかってくるようなら着信拒否を設定する


実際にこういった電話がかかってきた場合、不安や恐怖が芽生えるのは当然ですが、冷静さを保つことが、被害を防ぐ最も有効な方法です。落ち着いて対処しましょう。

迷惑電話は着信拒否設定でブロックを

何度もかかってくる迷惑電話は、着信拒否で確実にシャットアウトするのが効果的です。スマホや固定電話の設定機能、または迷惑電話対策アプリで簡単に設定可能です。

さらにおすすめなのが、法人・個人事業主向け電話アプリ「SUBLINE(サブライン)」が提供する、強力な着信拒否機能です。

被害を防ぐためにできる迷惑電話対策

03番号を使った詐欺電話は、日々巧妙化しながら私たちの生活に入り込んできます。 しかし、事前に対策を講じておくことで、被害を未然に防ぐことは可能です。
ここでは、スマホや固定電話の設定から、家族でできるサポート、そしてSUBLINE(サブライン)といった専門サービスまで、効果的な対策を紹介します。

スマホや固定電話での着信拒否設定方法

スマートフォンや固定電話には、迷惑電話を拒否する機能が備わっています。
以下のように簡単な設定で、知らない03番号からの着信を制限できます。

iPhoneの場合

  • 通話履歴から該当番号を選択
  • 「この発信者を着信拒否」を選ぶ


Androidの場合

  • 電話アプリを開き、番号を長押し
  • 「ブロックまたは報告」→「ブロック」を選択


固定電話の場合

  • ナンバーディスプレイ機能+着信拒否設定機能付き電話機が必要
  • 番号を手動で登録して拒否設定を行う機種もあり

  • ※機種によって操作方法が異なるため、取扱説明書を確認しましょう。

高齢者を守る!家族でのサポート体制

詐欺電話の主なターゲットは高齢者であることから、家族のサポートが非常に重要です。以下の取り組みを意識しましょう。

  • 日頃から「知らない番号には出ない」ことを周知する
  • 詐欺電話の手口を一緒に共有し、会話例を練習する
  • 自宅の固定電話には「着信拒否設定機能付き機器」を導入する
  • スマホを使っている高齢者には、ブロック設定を家族が代行する


「うちの親は大丈夫」と思わず、定期的な声かけと情報共有が大きな防御策になります。

【おすすめ】SUBLINE(サブライン)の着信拒否サービスを活用

050電話アプリSUBLINE(サブライン)は、お手持ちのスマホにアプリをインストールするだけで、プライベート番号の他にもう一つ、仕事用の050電話番号が持てるサービスです。
専用のアプリケーションをインストールするだけなので、新たな端末の購入は一切不要です。

また、月額利用料や通話料が携帯電話と比較して、かなり抑えることができます。
もちろん着信拒否機能が標準装備で、身に覚えのない電話をブロックするのにおすすめです。

被害にあった場合の相談・通報先

いくら準備をしていても、巧妙に進化した詐欺に引っかかってしまうこともあり得ます。
もし詐欺電話によって被害を受けたり、被害の疑いがある場合は、一人で悩まずに速やかに専門窓口に相談・通報することが大切です。
ここでは、迷惑電話被害に対応してくれる主な相談先や、証拠の残し方などを紹介します。

すぐに相談できる窓口一覧

以下の窓口では、詐欺電話や迷惑電話に関する相談を受け付けています。被害を未然に防ぐためにも、迷ったときは積極的に活用しましょう。

  • 警察相談専用電話 →#9110
     →最寄りの警察本部の相談窓口につながります。詐欺被害や不審な電話について相談可能。
  • 消費者ホットライン→188
     →消費生活センターへ接続され、トラブル解決のアドバイスが受けられます。
  • 警視庁サイバー犯罪対策課/フィッシング対策協議会
     →オンライン詐欺やフィッシングに関する通報窓口あり。
     https://proc.npa.go.jp/portaltop/SP0200/07/02.html

被害届の提出や証拠保全の方法

実際に金銭を支払ってしまったり、個人情報を漏らしてしまった場合は、速やかに被害届を提出しましょう。その際に重要になるのが証拠の保全です。
以下のような証拠は可能な限り保存しておくことをおすすめします。

  • 通話内容の録音データ
  • SMSやメールのスクリーンショット
  • 電話番号と日時の記録
  • 支払いの記録(振込明細、電子マネーの番号など)


警察や消費者センターに提出することで、捜査・対応がスムーズに進みやすくなります。

軽微な被害でも通報してよい理由

「お金は払ってないし大したことじゃないから」と思って放置すると、同じ手口が誰かを傷つける原因になるかもしれません。
たとえ金銭被害がなくても、以下の理由から通報をおすすめします。

  • 詐欺電話の情報をデータベースに登録することで対策が進む
  • 他の人への注意喚起の材料となる
  • 繰り返し電話が来た場合に、正式な証拠として残せる


被害に遭わないことは幸運ですが、情報提供が次の被害者を防ぐ力になります。

よくある質問

03番号に関する詐欺や迷惑電話について、読者から寄せられることの多い質問をQ&A形式でまとめました。不安や疑問をその場で解消できるように、具体的に回答します。

03から始まる電話番号は詐欺ですか?

いいえ、必ずしも詐欺とは限りません。
03番号は東京都23区の市外局番であり、企業や官公庁、店舗なども利用しています。ただし、03番号を偽装した詐欺電話も多発しているため、知らない番号からの着信には注意が必要です。

03で始まる不審な電話はどこからかかってくる?

多くの場合、東京に拠点を持つ企業やコールセンターから発信されています。ただし、VoIP(インターネット回線)を使えば、東京以外からでも03番号で発信することが可能なため、発信元の地域で判断するのは危険です。

電話の頭に03がつくのはどういう意味ですか?

03は、日本の市外局番の一つで「東京都23区」を示します。たとえば03-1234-5678のような形式で表示される電話番号は、東京に設置された固定電話または企業の回線である可能性が高いです。

03はどこからの電話ですか?

基本的には東京23区内からの固定電話回線です。しかし、現代では番号の転送・偽装・仮想PBXの普及により、東京以外からでも03番号が使える環境があります。そのため、番号だけで判断せず、内容や口調、相手の説明をしっかり確認することが重要です。

着信に出てしまった場合、どうすればよい?

まずは冷静に対応し、会話を最小限にとどめましょう。以下のような対応をおすすめします。

  • 不審な内容ならすぐに通話を切る
  • 内容を録音できる場合は録音する
  • SMSや通話履歴をスクリーンショットで保存
  • その後、迷惑電話対策アプリやSUBLINE(サブライン)のようなサービスで着信拒否を設定する


※万が一情報を漏らした、金銭被害に遭ったという場合は、警察や消費生活センターにすぐ相談を。

PROFILE

星 拓登
星 拓登
株式会社インターパーク/SUBLINEプロジェクトリーダー・マーケティング担当
中途で株式会社インターパークに入社。
仕事で使う050電話アプリSUBLINE-サブライン-のカスタマーサポート担当としてアサイン。
カスタマーサポートを経て、現在は事業計画の立案からマーケティング担当として事業の推進・実行までを担当。
過去、学生時代には2年間の海外留学を経験。
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