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固定電話から携帯電話に転送する方法は?設定方法や料金・メリットを解説

固定電話から携帯電話へ転送する方法をわかりやすく解説します。転送電話の仕組みや外線転送・内線転送の違い、転送サービス・ビジネスフォンを使った設定方法、料金、メリット・デメリットを紹介。固定電話番号をスマホで利用できるIP電話アプリについても解説します。

目 次
  1. 固定電話から携帯電話への転送はできる?
  2. 固定電話から携帯電話へ転送する種類
  3. 固定電話を携帯電話へ転送する3つの方法
  4. 固定電話から携帯電話へ転送する際の料金
  5. 会社の固定電話を携帯電話へ転送するメリット・デメリット
  6. 固定電話は転送ではなくIP電話アプリの利用が便利
  7. IP電話アプリならSUBLINE(サブライン)がおすすめ
  8. よくある質問

固定電話から携帯電話への転送はできる?

固定電話にかかってきた電話は、通信会社の転送サービスやビジネスフォンなどを利用することで、携帯電話やスマートフォンへ転送できます。

会社の事務所を不在にすることが多い場合でも、固定電話への着信を社員のスマートフォンへ転送すれば、外出先やテレワーク中でも電話対応が可能です。

ただし、利用している固定電話の回線やサービスによって、転送方法や料金、設定できる転送条件などは異なります。まずは、転送電話の基本的な仕組みから確認していきましょう。

転送電話とは?

転送電話とは、固定電話など特定の電話番号にかかってきた着信を、あらかじめ登録した別の電話番号へ転送する仕組みです。

たとえば、会社の固定電話への着信を社員の携帯電話へ転送するように設定しておけば、オフィスに誰もいないときでも外出先で電話を受けられます。顧客からの問い合わせや商談の電話を逃しにくくなるため、営業担当者の外出が多い会社やテレワークを導入している企業にも便利です。

転送のタイミングはサービスによって異なり、固定電話を鳴らさずに転送する方法や、一定時間応答しなかった場合のみ転送する方法などがあります。

外線転送と内線転送の違い

電話の転送には、大きく分けて「外線転送」と「内線転送」があります。

外線転送は、会社の固定電話などにかかってきた外部からの電話を、携帯電話や別拠点の電話番号などへ転送する方法です。たとえば、取引先から会社の代表番号へかかってきた電話を、外出中の担当者のスマートフォンで受けるケースが該当します。

一方、内線転送は、社内で受けた電話を別の内線へ取り次ぐ方法です。「営業部にかかってきた電話を担当者の内線へ回す」といった使い方が代表的です。

固定電話への着信を外出先の携帯電話で受けたい場合は、基本的に外線転送を利用することになります。

固定電話から携帯電話へ転送する種類

固定電話から携帯電話への転送には、着信後すぐに転送する方法や、一定時間応答がなかった場合に転送する方法など、いくつかの種類があります。

利用できる転送方法や名称は通信会社・サービスによって異なるため、利用シーンに合わせて選ぶことが大切です。

無条件転送

無条件転送とは、固定電話に着信があった際、固定電話を呼び出さずに指定した携帯電話などへ直接転送する方法です。

営業時間外やオフィスが無人になる時間帯など、固定電話で応答する必要がない場合に適しています。外出が多く、基本的に携帯電話で対応したい場合にも便利です。

無応答時転送

無応答時転送とは、固定電話を一定時間呼び出し、誰も応答しなかった場合に携帯電話などへ転送する方法です。

「社内に人がいれば固定電話で対応し、不在の場合だけ携帯電話へ転送する」といった運用ができます。オフィスと外出先の両方で電話対応したい場合に使いやすい方法です。

話中時転送

話中時転送とは、固定電話が通話中で着信に応答できない場合に、あらかじめ指定した別の電話番号へ転送する方法です。

電話が集中しやすい会社では、通話中のために別の着信を逃すリスクを抑えられます。ただし、話中時転送に対応しているかどうかは、契約している回線やサービスによって異なります。

選択転送

選択転送とは、特定の電話番号からの着信など、設定した条件に該当する電話だけを転送する方法です。

すべての着信を携帯電話へ転送する必要がない場合に便利で、重要な取引先からの電話だけを転送するといった使い方が考えられます。ただし、設定できる条件や機能の名称はサービスごとに異なるため、契約している通信会社のサービス内容を確認しましょう。

名刺にもWEBサイトにも載せられる固定電話番号

固定電話を携帯電話へ転送する3つの方法

固定電話への着信を携帯電話で受ける方法は、大きく分けて「通信会社の転送サービス」「ビジネスフォンの外線転送」「IP電話アプリ」の3つがあります。

現在使用している固定電話をそのまま活用したいのか、会社の電話環境そのものを見直したいのかによって適した方法が異なります。それぞれの特徴を確認して、自社に合った方法を選びましょう。

方法1:通信会社の転送サービスを使う方法

もっとも一般的なのが、契約している通信会社が提供する転送サービスを利用する方法です。

代表的なものとして、NTT東日本・西日本の「ボイスワープ」があります。固定電話への着信を、あらかじめ登録した携帯電話などへ転送できます。利用開始後に転送先の電話番号や転送方法を設定することで、外出先でも固定電話への着信に対応できます。

現在の固定電話番号を維持しながら転送機能を追加したい場合に利用しやすい方法ですが、月額利用料や転送先までの通話料などが発生する場合があります。

方法2:ビジネスフォンの外線転送を使う方法

会社でビジネスフォンを導入している場合は、主装置や電話回線の機能を利用して外線を携帯電話へ転送できる場合があります。

たとえば、会社の代表番号にかかってきた電話を外出中の担当者へ転送することで、オフィスにいなくても顧客や取引先からの電話に対応できます。

ただし、利用できる転送機能はビジネスフォンの機種や回線、契約内容などによって異なります。設定変更や機器の追加が必要になるケースもあるため、導入している機器の販売会社や通信事業者へ確認するとよいでしょう。

方法3:IP電話アプリを使う方法

会社の電話をスマートフォンで利用したい場合は、IP電話アプリを導入する方法もあります。

IP電話アプリは、インターネット回線を利用してスマートフォンなどから通話できるサービスです。サービスによっては仕事用の電話番号を取得し、その番号への着信をスマートフォンで受けたり、仕事用の番号を使って発信したりできます。

従来の「固定電話に着信した電話を携帯電話へ転送する」という仕組みとは異なり、スマートフォン自体を仕事用電話として利用できるのが特徴です。オフィスへの固定電話設置を前提としない運用も可能になるため、テレワークや外出が多い企業にも適しています。

固定電話から携帯電話へ転送する際の料金

固定電話から携帯電話への転送では、転送サービスの月額料金だけでなく、転送時の通話料が発生する場合があります。

特に会社で転送電話を頻繁に利用する場合、通話時間や件数によってコストが増える可能性があるため、料金の仕組みを理解しておくことが大切です。

転送サービスの月額料金

通信会社の転送サービスを利用する場合、基本の電話料金とは別に月額利用料が必要になることがあります。

たとえば、NTT東日本・西日本の「ボイスワープ」は、加入電話の場合、住宅用が月額550円、事務用が月額880円です。また、ひかり電話の「ボイスワープ」は、1電話番号あたり月額550円で利用できます。

なお、利用している回線や契約プランによって料金体系が異なるため、導入前に契約中の通信会社で確認しましょう。

固定電話から携帯電話への転送通話料

転送電話では、月額利用料とは別に「固定電話から転送先まで」の通話料が発生するのが一般的です。

たとえば、会社の固定電話にかかってきた電話を社員の携帯電話へ転送した場合、固定電話から携帯電話までの区間について通話料がかかります。

そのため、長時間の電話が多い会社や、日常的に多くの着信を携帯電話へ転送する会社では、転送通話料が想定以上の負担になることもあります。

転送時の通話料は誰が負担する?

転送電話では、発信者と転送サービスの契約者がそれぞれ異なる区間の通話料を負担します。

NTTのボイスワープを例にすると、発信者から固定電話までの通話料は発信者が負担し、固定電話から転送先の携帯電話までの通話料はボイスワープの契約者が負担します。

つまり、顧客から会社へかかってきた電話を社員の携帯電話へ転送した場合、転送部分の料金は原則として会社側の負担です。転送電話を頻繁に利用する場合は、月額料金だけではなく、転送によって発生する通話料まで含めてコストを比較することが重要です。

会社の固定電話を携帯電話へ転送するメリット・デメリット

会社の固定電話を携帯電話へ転送すれば、オフィスにいなくても電話対応ができるため、外出が多い企業やテレワークを導入している企業に便利です。

一方で、転送時の通話料や複数人での電話対応など、運用上のデメリットもあります。導入前にメリット・デメリットの両方を確認しておきましょう。

メリット|外出先やテレワークでも電話対応できる

固定電話を携帯電話へ転送する大きなメリットは、場所に縛られず会社への電話に対応できることです。

営業担当者が外出している場合や、自宅でテレワークをしている場合でも、会社の固定電話への着信を携帯電話で受けられます。電話対応のためだけに社員がオフィスに残る必要がなくなり、柔軟な働き方にも対応しやすくなります。

メリット|電話の取りこぼしを防ぎやすい

オフィスが無人になる時間帯でも携帯電話へ転送することで、顧客や取引先からの電話を取りこぼしにくくなります。

特に新規顧客からの問い合わせや予約、商談に関する電話は、出られなかったことが機会損失につながる可能性があります。外出中でも担当者が対応できる環境を整えておけば、重要な電話に素早く対応しやすくなります。

デメリット|転送時に通話料が発生する場合がある

転送サービスでは、固定電話から転送先の携帯電話までの通話料を、転送サービスの契約者側が負担する場合があります。

そのため、転送する電話の件数が多い企業や1回あたりの通話時間が長い企業では、転送通話料が積み重なり、電話コストが増える可能性があります。導入時には月額利用料だけでなく、実際の利用状況を想定して通話料まで確認することが重要です。

デメリット|複数人での電話対応には向かない場合がある

固定電話から特定の携帯電話へ転送する運用では、電話対応が一人の担当者に集中しやすい点にも注意が必要です。

担当者が別の電話に対応していたり、移動中ですぐに応答できなかったりすると、せっかく転送しても電話を取れないことがあります。また、誰がどの電話に対応したのかを社内で把握しにくくなるケースもあります。

複数の社員で会社への電話に対応したい場合は、単純な電話転送だけでなく、複数端末で利用できる電話サービスなども含めて検討するとよいでしょう。

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固定電話は転送ではなくIP電話アプリの利用が便利

会社の電話を外出先やテレワーク中でも受けたい場合、固定電話から携帯電話へ転送する方法だけでなく、IP電話アプリを利用する方法もあります。

特に、これから仕事用の電話環境を整える場合は、固定電話を設置して携帯電話へ転送するよりも、スマートフォンで仕事用の電話番号を利用できるIP電話アプリのほうが、シンプルに運用できるケースがあります。

IP電話アプリとは?

IP電話アプリとは、インターネット回線を利用してスマートフォンなどで通話できるアプリです。

サービスによっては仕事用の電話番号を取得でき、スマートフォン1台でプライベート用と仕事用の電話番号を使い分けられます。固定電話機やビジネスフォンなどの設備を用意せずに利用できるサービスもあるため、初期費用や設備管理の負担を抑えながら電話環境を構築しやすいのが特徴です。

インターネットに接続できる環境があれば場所を問わず利用しやすく、外出が多い個人事業主やテレワークを導入している企業にも適しています。

IP電話アプリは転送ではなく代表番号がそのまま使える

IP電話アプリでは、固定電話への着信をスマートフォンへ転送するのではなく、サービスで利用している仕事用の電話番号への着信をスマートフォンで直接受けられます。

また、発信時にも仕事用の電話番号を相手に通知できるサービスがあります。そのため、個人の携帯電話番号を取引先へ知らせることなく、スマートフォンを仕事用電話として活用できます。

ただし、既存の会社代表番号をそのままIP電話アプリへ移行できるか、新しい番号の取得が必要かはサービスによって異なります。導入時には、利用できる電話番号や番号移行への対応状況を確認しておきましょう。

転送電話ではなくIP電話アプリを利用するメリット

IP電話アプリを利用するメリットは、固定電話から携帯電話へ転送するための仕組みを用意しなくても、スマートフォンで仕事の電話に対応できることです。

従来の転送電話では、固定電話の契約に加えて転送サービスの契約が必要になったり、固定電話から携帯電話への転送通話料が発生したりする場合があります。

IP電話アプリなら、固定電話機を設置せずに仕事用番号を運用できるサービスもあり、オフィス移転やテレワークにも対応しやすくなります。電話対応を特定の場所に縛られたくない企業や、固定電話の設備・転送コストを見直したい場合に検討しやすい選択肢です。

IP電話アプリならSUBLINE(サブライン)がおすすめ

仕事用の電話番号をスマートフォンで利用したい場合は、IP電話アプリSUBLINE(サブライン)がおすすめです。

SUBLINE(サブライン)とは

SUBLINEは、スマートフォンにアプリをインストールして、プライベートの携帯番号とは別に仕事用の電話番号を利用できるサービスです。050電話番号だけでなく03や06などの市外局番から始まる固定電話番号も利用できます。
会社用の固定電話機を新たに用意しなくても、普段使用しているスマートフォンで仕事の電話を発着信できます。

個人事業主から法人まで利用でき、スマートフォン1台で仕事用とプライベート用の電話を分けて運用できます。固定電話機を用意せずに仕事用の電話環境を整えたい場合や、テレワーク・外出先でも会社用の電話番号を利用したい場合にも便利です。

よくある質問

固定電話から携帯電話への転送について、料金や設定方法などのよくある質問に回答します。

Q. 固定電話からスマホへ転送するにはどうすればいいですか?

固定電話からスマートフォンへ転送するには、契約している通信会社の転送サービスを利用する方法が一般的です。

たとえば、NTT東日本・西日本の「ボイスワープ」では、転送先としてスマートフォンの電話番号を登録し、転送を開始することで固定電話への着信をスマートフォンで受けられます。

利用できるサービスや設定方法は契約している電話回線によって異なるため、まずは現在の契約内容を確認しましょう。

Q. 固定電話を携帯電話に転送するにはどうすればいいですか?

通信会社の転送サービスのほか、会社でビジネスフォンを使用している場合は、外線転送機能を利用できることがあります。

また、これから仕事用の電話環境を構築するのであれば、固定電話から携帯電話へ転送するのではなく、IP電話アプリを利用してスマートフォンで仕事用番号を直接利用する方法も選択肢になります。

Q. 固定電話から携帯電話への転送には料金がかかりますか?

一般的に、通信会社の転送サービスでは月額利用料や転送時の通話料がかかります。

具体的な料金は利用する電話回線や転送サービスによって異なります。転送する電話が多い場合は通話料が積み重なる可能性があるため、月額利用料だけでなく転送先までの通話料金も確認しておくことが大切です。

Q. 固定電話から携帯電話への転送通話料は誰が払いますか?

一般的な転送サービスでは、固定電話から転送先までの通話料は転送サービスの契約者が負担します。

NTTのボイスワープの場合、発信者から転送元の固定電話までの通話料は発信者が負担し、固定電話から転送先までの通話料はボイスワープの契約者が負担します。

そのため、会社の固定電話から社員の携帯電話へ転送する場合、転送区間の通話料は会社側の負担となります。

Q. 固定電話から携帯電話へ無料で転送できますか?

固定電話から携帯電話への転送が完全に無料になるとは限りません。通信会社の転送サービスでは、月額利用料や固定電話から転送先までの通話料が発生する場合があります。

料金体系はサービスによって異なるため、「転送サービスの利用料金」と「転送時の通話料金」の両方を確認して比較しましょう。

Q. 転送された電話でも相手の電話番号は表示されますか?

発信者の電話番号が転送先の携帯電話に表示されるかどうかは、利用している回線や転送サービス、発信者側の番号通知設定などによって異なります。

電話番号を確認してから応答したい場合は、契約予定のサービスが発信者番号の通知に対応しているか、事前に確認しておくと安心です。

Q. 固定電話から複数の携帯電話へ転送できますか?

複数の携帯電話への転送に対応しているかどうかは、利用する転送サービスや電話システムによって異なります。

一般的な転送サービスでは、複数の転送先番号を登録できても、同時に複数の携帯電話を呼び出せるとは限りません。複数の社員で会社への着信に対応したい場合は、複数端末での着信に対応したクラウド型の電話サービスなども含めて検討するとよいでしょう。

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監修者

星 拓登
星 拓登
株式会社インターパーク/SUBLINEプロジェクトリーダー・マーケティング担当
中途で株式会社インターパークに入社。
仕事で使う050電話アプリSUBLINE-サブライン-のカスタマーサポート担当としてアサイン。
カスタマーサポートを経て、現在は事業計画の立案からマーケティング担当として事業の推進・実行までを担当。
過去、学生時代には2年間の海外留学を経験。
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