0ABJ番号とは、03や06などの市外局番から始まる固定電話番号です。0ABJ番号の仕組みや050番号との違い、メリット・デメリット、取得方法、スマホで利用する方法までわかりやすく解説します。
0ABJ番号とは
0ABJ番号とは、03や06、045などの市外局番から始まる固定電話番号のことです。一般家庭の固定電話だけでなく、企業の代表電話や店舗の問い合わせ窓口などでも広く利用されています。
「0ABJ」という名称は普段あまり耳にしませんが、日常的に目にする市外局番付きの電話番号の多くが0ABJ番号に該当します。まずは番号の形式や仕組みから確認していきましょう。
0ABJ番号は市外局番から始まる10桁の電話番号
0ABJ番号は、「03-1234-5678」や「06-1234-5678」のような市外局番を含む10桁の電話番号です。東京の「03」、大阪の「06」、横浜の「045」など、地域ごとに異なる市外局番が割り当てられています。
そのため、電話番号を見るだけで、どの地域の固定電話なのかをある程度判断できるのが特徴です。一般家庭はもちろん、会社や店舗、事業所などでも幅広く利用されています。
「0ABJ」と呼ばれる理由と番号の仕組み
「0ABJ」は特定の電話番号を指す名称ではなく、電話番号の形式を表した呼び方です。電話番号を「0ABCDEFGHIJ」のように記号化して表現することから、「0ABJ番号」や「0AB~J番号」などと呼ばれています。
たとえば「03-1234-5678」も「045-123-4567」も、市外局番の桁数は異なりますが、いずれも全体では10桁です。市外局番・市内局番・加入者番号の組み合わせによって、それぞれの電話番号が構成されています。
社会的信頼性のある番号として浸透した固定電話番号
0ABJ番号は、長年にわたり家庭や企業、店舗などの固定電話として利用されてきたため、社会的に広く認知されている電話番号です。特に企業では、代表電話や顧客からの問い合わせ窓口などに市外局番付きの番号が多く使われています。
また、市外局番から営業地域や拠点の所在地をイメージしやすいことも特徴です。そのため、地域とのつながりを重視する企業や店舗にとって、0ABJ番号は使いやすい電話番号といえるでしょう。
電話番号の形式の種類について
日本で利用されている電話番号には、0ABJ番号だけでなく、050番号や0A0番号、0120・0800番号など複数の形式があります。それぞれ用途や特徴が異なるため、0ABJ番号への理解を深めるためにも、代表的な電話番号の種類を押さえておきましょう。
0ABJ番号|市外局番から始まる固定電話番号
0ABJ番号は、「03」「06」「045」などの市外局番から始まる10桁の電話番号です。特定の地域と結び付いており、一般家庭の固定電話だけでなく、企業や店舗の代表番号としても広く利用されています。
従来の加入電話に加え、一定の要件を満たすIP電話サービスなどでも0ABJ番号を利用できます。そのため、0ABJ番号だからといって、必ずしも従来型の固定電話回線を使用しているとは限りません。
050番号|地域に依存しないIP電話番号
050番号は、「050-1234-5678」のような11桁の電話番号で、主にIP電話サービスで使用されています。0ABJ番号とは異なり市外局番を持たないため、東京や大阪といった特定の地域には紐づいていません。
インターネット回線を利用するため、スマートフォンやパソコンなどでも利用しやすく、場所にとらわれない電話環境を構築しやすいことが特徴です。
0A0番号|携帯電話などに使われる番号
0A0番号は、「090」「080」「070」などから始まる携帯電話・スマートフォン向けの番号や、「020」から始まるM2M・IoT機器向けの番号などに用いられる番号形式です。
0ABJ番号のように地域を示すものではなく、サービスや用途に応じて番号帯が割り当てられています。普段利用している携帯電話番号も、この0A0番号の一種です。
0120・0800など|着信課金電話番号
0120や0800から始まる番号は、一般にフリーダイヤルなどとして利用される着信課金電話番号です。原則として電話を受ける側が通話料金を負担する仕組みで、企業の問い合わせ窓口や注文受付、カスタマーサポートなどで広く利用されています。
0ABJ番号のように所在地を示すための番号ではなく、顧客が通話料金を気にせず問い合わせやすい環境をつくる目的などで活用されています。
0ABJ番号と050番号の主な違い
0ABJ番号と050番号は、どちらもビジネスで利用できますが、番号の形式や地域との関係、求められる技術基準などに違いがあります。特に会社の代表番号として導入を検討している場合は、それぞれの特徴を理解したうえで選ぶことが大切です。
電話番号の桁数・形式が異なる
0ABJ番号は「03-1234-5678」などの10桁で構成され、市外局番から始まります。一方、050番号は「050-1234-5678」のような11桁の電話番号です。
0ABJ番号は従来から固定電話で広く使われてきた番号形式なのに対し、050番号はIP電話向けに割り当てられている番号という違いがあります。
0ABJ番号には地域性がある
0ABJ番号の大きな特徴は、電話番号が地域と結び付いていることです。たとえば「03」は東京23区など、「06」は大阪市などのエリアに割り当てられているため、番号から拠点の地域をイメージできます。
一方、050番号には市外局番がなく、特定の地域には紐づいていません。地域密着型の店舗や企業など、営業地域や所在地を電話番号から伝えたい場合は0ABJ番号が適しています。
電話番号に求められる技術基準が異なる
0ABJ番号をIP電話で利用する場合、総務省が定める通話品質や接続品質などの一定の技術基準を満たす必要があります。一方、050番号を使用するIP電話には、0ABJ番号とは異なる技術基準が設けられています。
ただし、実際の通話品質や利用できる機能はサービスや通信環境によっても異なります。番号だけで品質を判断せず、導入するサービスの仕様を確認することが重要です。
法人利用では目的に応じた選択が重要
0ABJ番号と050番号のどちらが適しているかは、企業が電話番号に何を求めるかによって変わります。
地域とのつながりを示したい場合や、一般的な固定電話番号として代表電話を設けたい場合には0ABJ番号が向いています。一方、拠点の所在地にとらわれず利用したい場合や、IP電話の柔軟性を重視する場合には050番号が選択肢になります。
法人で導入する際は、番号の印象だけではなく、料金や利用場所、必要な機能なども含めて比較しましょう。
0ABJ番号を利用するメリット
0ABJ番号は、企業や店舗の電話番号として長く利用されてきた番号形式です。市外局番によって地域を示せることに加え、一般的な固定電話番号として広く認知されているため、ビジネス用途でも利用しやすいメリットがあります。
固定電話番号として顧客から認識されやすい
03や06などから始まる0ABJ番号は、一般的な固定電話番号として広く浸透しています。そのため、企業の代表電話や店舗の問い合わせ先として掲載した際に、顧客から固定電話番号として認識されやすいことがメリットです。
特にWebサイトや名刺、広告などに掲載する事業用の電話番号を用意したい場合には、従来から馴染みのある0ABJ番号を選択肢にできます。
市外局番によって地域性を示せる
0ABJ番号には、「03」「06」「045」など地域ごとに割り当てられた市外局番が含まれています。そのため、電話番号を見るだけで企業や店舗の所在地・営業地域をイメージしてもらいやすい点も特徴です。
特定のエリアを中心にサービスを提供する企業や地域密着型の店舗などでは、市外局番を持つことで地域とのつながりを伝えやすくなります。
法人の代表電話や問い合わせ窓口に利用しやすい
0ABJ番号は、法人の代表電話をはじめ、店舗の予約受付や顧客からの問い合わせ窓口など、さまざまな用途で活用できます。
また、現在では従来型の固定電話だけでなく、対応するIP電話サービスなどでも0ABJ番号を利用できます。サービスによってはスマートフォンで発着信できるため、固定電話番号を持ちながら、場所に縛られにくい電話環境を構築することも可能です。
0ABJ番号を利用する際のデメリット・注意点
0ABJ番号には、地域性を示せるなどのメリットがある一方、取得できる番号や移転時の取り扱いには注意が必要です。また、同じ0ABJ番号でも契約する電話サービスによって利用できる機能が異なるため、導入前に確認しておきましょう。
取得できる市外局番は所在地などの条件に左右される
0ABJ番号は地域と結び付いた電話番号のため、希望する市外局番を自由に取得できるとは限りません。基本的には、契約するサービスの提供エリアや利用場所などの条件に応じて取得できる番号が決まります。
たとえば、実際の拠点とは無関係に好きな地域の市外局番を選べるわけではありません。サービスによって取得条件も異なるため、希望する市外局番に対応しているか事前に確認することが大切です。
移転時に同じ電話番号を引き継げない場合がある
オフィスや店舗を移転する際は、現在使用している0ABJ番号をそのまま利用できない場合があります。特に市外局番が変わる地域への移転では、従来の番号を継続できない可能性があるため注意が必要です。
一方、同じ番号区画内での移転や番号ポータビリティを利用できるケースもあります。移転を予定している場合は、現在の電話番号を引き継げるか、契約中・契約予定の事業者へ事前に確認しましょう。
利用できる機能は電話サービスによって異なる
0ABJ番号だからといって、すべての電話サービスで同じ機能を利用できるわけではありません。スマートフォンでの発着信、転送、録音、複数端末での利用など、対応する機能はサービスによって異なります。
また、110・119などの緊急通報や一部の特殊番号への発信についても、利用するサービスによって対応状況が異なる場合があります。「0ABJ番号だから利用できる」と判断せず、必要な機能や発信先に対応しているかを契約前に確認することが重要です。
0ABJ番号を取得するならSUBLINE(サブライン)がおすすめ
仕事用の0ABJ番号をスマートフォンで利用したい場合は、SUBLINE(サブライン)がおすすめです。固定電話機を新たに設置することなく、普段使用しているスマートフォンを仕事用の電話として活用できます。
SUBLINE(サブライン)とは

SUBLINEは、スマートフォンにアプリをインストールして、プライベートの携帯番号とは別に仕事用の電話番号を利用できるサービスです。050電話番号に加えて03や06などの市外局番から始まる固定電話番号も利用できます。
会社用の固定電話機を新たに用意しなくても、普段使用しているスマートフォンで仕事の電話を発着信できます。
個人事業主から法人まで利用でき、固定電話機を用意せずに仕事用の電話環境を整えたい場合や、テレワーク・外出先でも会社用の電話番号を利用したい場合にも便利です。
よくある質問
0ABJ番号についてよくある疑問をまとめました。050番号や0A0番号との違い、スマートフォンでの利用など、導入前に気になりやすいポイントを確認しておきましょう。
Q. 0ABJ番号とは何ですか?
0ABJ番号とは、「03」「06」「045」などの市外局番から始まる10桁の電話番号です。地域と結び付いており、一般家庭の固定電話だけでなく、企業や店舗の代表電話、問い合わせ窓口などにも広く利用されています。
Q. 0ABJ番号と050番号の違いは何ですか?
主な違いは、番号の形式と地域性です。0ABJ番号は市外局番から始まる10桁の番号で、特定の地域と結び付いています。一方、050番号は11桁のIP電話番号で、基本的に特定の地域には紐づきません。
また、IP電話として0ABJ番号を提供する場合と050番号を提供する場合では、求められる技術基準にも違いがあります。
Q. IP電話の0ABJ型とは何ですか?
IP電話の0ABJ型とは、インターネットなどのIPネットワークを利用する電話サービスのうち、03や06などの市外局番から始まる0ABJ番号を使用するものを指します。
0ABJ番号は従来型の加入電話だけで使用されるものではなく、一定の要件を満たしたIP電話サービスでも利用できます。
Q. 0A0番号とは何ですか?
0A0番号とは、「090」「080」「070」などのように、先頭から3桁目が「0」となる形式の電話番号です。携帯電話・スマートフォンでは090・080・070、M2M・IoT向けには020など、用途に応じた番号帯が使用されています。
0ABJ番号とは異なり、市外局番によって地域を示す電話番号ではありません。
Q. 03や06から始まる電話番号は0ABJ番号ですか?
はい。東京23区などで使われる「03」や、大阪市などで使われる「06」から始まる一般的な10桁の固定電話番号は0ABJ番号に該当します。
03や06以外にも、「045」「052」「092」など、各地域に割り当てられている市外局番から始まる固定電話番号があります。
Q. 0ABJ番号はスマホでも使えますか?
利用する電話サービスによっては可能です。0ABJ番号に対応したクラウド電話やIP電話サービスを利用することで、スマートフォンから市外局番付きの番号で発着信できます。
たとえばSUBLINE(サブライン)では、対応エリアの0ABJ番号をスマートフォンで利用できます。利用できる市外局番や条件については、契約前に確認しましょう。
Q. 0ABJ番号を取得するには固定電話機が必要ですか?
必ずしも必要ではありません。従来の固定電話サービスでは電話機を設置して利用するのが一般的ですが、現在ではスマートフォンなどから0ABJ番号を利用できるサービスもあります。
そのため、「0ABJ番号を取得する=オフィスに固定電話機を設置する」とは限りません。固定電話機を置きたくない場合は、0ABJ番号に対応したIP電話やクラウド型の電話サービスを検討するとよいでしょう。

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監修者
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株式会社インターパーク/SUBLINEプロジェクトリーダー・マーケティング担当
中途で株式会社インターパークに入社。
仕事で使う050電話アプリSUBLINE-サブライン-のカスタマーサポート担当としてアサイン。
カスタマーサポートを経て、現在は事業計画の立案からマーケティング担当として事業の推進・実行までを担当。
過去、学生時代には2年間の海外留学を経験。
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